activities

研究会の活動・研究室のプロジェクト

  

■研究会(ゼミ)

毎週、研究会(A)が開催されています。現在は石川研究室のあるドコモハウス(デザイン棟B)にて、月曜日の4、5限です。

毎週の研究会(ゼミ)では、個人研究の進捗発表や課題の講評のほか、30分から1時間程度で即興的に作品を作る即日課題や読書会など、「ランドスケープ思考を鍛える基礎トレーニング」を行なっています。

  • ゼミ内の即日課題の例:「詩をつくる」「拾ったものを何かに見立てる」「窓をつくる」「温度差を使ったサーモカメラ映像表現」「クリスマスの記号」「アンディ・ゴールズワージーごっこ(周囲の雑木林で即興のアートワークを作成、毎年秋学期に実施)

 

■個人課題

新規履修生に課される「独自のSFCガイド」や、休暇の際に出題される「宿題」など、個人で取り組む課題がしばしばあります。

  

  • 私独自のSFCガイド(または地図)
  • ブックカバーのリデザイン(2017年度春休みの個人課題)
  • ビデオ作品製作「3 minutes to home」(2018年度春休みの個人課題)
  • 絵日記(2017年度夏休みの個人課題)
  • スケールの写真集(2018年度夏休みの個人課題)
  • 誤読の絵本(2018年度夏休み中のグループ課題)

 

■恒例行事

毎月や毎年、定期的に実施している恒例行事があります。

  • ランドウォーク(日帰りの地域観察フィールドワーク、毎月実施)
  • 12時間耐久 手描きドローイング強化合宿(毎年、春学期に実施)
  • 展示会(2017年度、2018年度、2月に学外で研究室の展示会を開催)
  • 研究室合宿(毎年、3月に実施。2016年度は京都で庭園見学、2017年度は新潟県十日町市でスキー合宿でした)

 

 

■合同プロジェクト、委託プロジェクトなど

他大学の研究室や企業や自治体との共同研究プロジェクトがあります。普段から鍛え、研ぎ澄ませている「ランドスケープ思考」を応用する場です。

  • 千年村プロジェクト:(2015年度から)
    複数の大学などが合同で実施している「長く生きている村からその生存の方法を学ぶ」調査研究プロジェクトに、石川初研究室として参加しています。

〈千年村〉とは、千年以上にわたり、自然的社会的災害・変化を乗り越えて、生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域のことをさします。 千年村プロジェクトは、全国の〈千年村〉の収集、調査、公開、顕彰、交流のためのプラットフォームとして構想されました。東日本大震災後に、優れた生存立 地を発見しその特性を見出すことの必要性を感じたことが発端です。関東と関西に研究拠点を持ち、環境・集落・共同体に関する諸分野の研究者・実務者らで構 成された千年村プロジェクトによって運営されています。 (千年村プロジェクト・ウェブサイトより)

   

    徳島県神山町を対象地として、ランドスケープデザインの観点から地域資源としての魅力的な風景を再発見する調査を行っています。毎年、夏休み期間の特別研究プロジェクトとして10日間程度の滞在調査を実施するほか、何度かの出張を行ないます。現地では、地域の環境の調査、集落の観察、民家の訪問と実測、住民へのインタビューなどを行なっています。
    • 2016年度: 研究のまとめとして、
      ・神山暮らしの風景図鑑
      ・歴史絵本「かみやまでいきること」
      ・レゴで作ろう神山の風景
      という3種類の冊子を作成、神山町で発表会と配布を行いました。
    • 2017年度: 集落や民家ごとの持続性を評価する調査を行ないました。
    • 2018年度: 集落調査を継続しながら、町営の集合住宅のための「ハウスブック」製作、神山にある県立高校の授業「神山創造学」の担当なども行ないました。年度末にはまとめとして「歩く神山図鑑」を製作予定です。
    • また、これらの成果をもとに、学会で発表を行いました。
      • 稲田玲奈・石川初(2018)「ゆるい田舎風景の作られ方 ー徳島県神山町における地域景観を例としてー」口頭発表、2018年度 第45回日本生活学会研究大会
      • 西野翔・石川初(2018)「徳島県神山町における車道と歩道の傾斜度の測定」口頭発表、2018年度 第45回日本生活学会研究大会
      • 稲田玲奈・石川初 (2017)「デザインされた風景 ―「神山暮らしの風景図鑑」を制作して―」日本生活学会第44回研究大会(口頭発表)
      • 伊藤渚生・石川初 (2017)「尾根道による集落間のアクセシビリティ変化と変遷 ー徳島県神山町を事例としてー」日本生活学会第44回研究大会(ポスター発表)

  • ベルナティオ・ランドスケープデザイン:(2016年度から)

     

    新潟県十日町市の総合リゾートのランドスケープデザインを研究の一環として行なっています。
    • 2016年度: 寄付による1000本の桜の植樹のランドスケープ・マスタープラン作成業務を受託、学生チームが中心となってスタディとデザインを進め、3月にプランのプレゼンテーションを行い、好評を得ました。2017年5月には植樹祭に参加し、植栽工事の体験もしました。
    • 2017年度: バーベキューテラスなどの屋外空間について提案を行ないました。
    • 2018年度: ベルナティオの最寄駅のある地区のために、集落のガーデンのデザイン提案と実施協力を行ないました。

  • 調布市景観まちづくり:(2017年度から)

    調布市が進める景観まちづくりに協力しています。
    2017年度:景観まちづくり市民検討会のフィールドワーク企画に協力、景観学習のための教材のデザインを行ないました。
    2018年度:景観まちづくり市民検討会でファシリテーターとして地形模型を使ったワークショップを実施しました。ワークショップのあと、製作した模型は市で展示された後、郷土学習の教材として公立小学校に寄付されました。
    • 研究成果としてまとめ、以下で発表しました。
    • 平本真理・石川初(2018)「調布市深大寺における景観学習教材の製作と市民ワークショップの実施」口頭発表、2018年度 第45回日本生活学会研究大会
  • メガシティのインフォーマルコミュニティに関する研究プロジェクト(2016年度から)

     

    ジャカルタの都市内密集住宅地を対象に、東京大学、インドネシア大学と共同で住環境を再編する調査・提案を行なっています。2016年度以来、毎年夏に現地合宿とワークショップを実施しています。

  • 大磯プロジェクト(2017年度から)
    地域のリブランディング、文化遺産の建築物の活用などについて、企画協力を行なっています。
  • GH集合住宅ランドスケープ研究プロジェクト(2018年度から)
    東京近郊の分譲型集合住宅における、住民の自主管理によって維持されている緑地の実態を、住民の維持管理活動に協力しながら調査研究しています。
  • 藤沢市健康の森公園計画ワークショップ(2016年度)
    SFC近くの谷戸の公園の基本設計のための市民ワークショップにファシリテーターとして協力しました。
  • 深大寺あそびばワークショップ(2016年度)
    調布市の市有地の暫定利用について、住民ワークショップを開催、デザイン提案を行いました。経緯をまとめ、以下に発表しました。
    ・平本真理・石川初 (2017)「住宅地の遊び場に関する住民ワークショップの実施」日本生活学会第44回研究大会(ポスター発表)
  • さまざまな渋谷(2016年度)
    再開発の進む渋谷の街を描く地図の提案を渋谷区に対して行いました。

■今後のプロジェクト

今年度から来年度にむけて、動き始めているプロジェクトがいくつかあります。

  • 藤沢スマートタウン住民サービス検討プロジェクト
  • 大宮まちづくり
  • アルゼンチン・インフォーマルコミュニティ