project

■合同プロジェクト、委託プロジェクトなど

・千年村プロジェクト
複数の大学などが合同で実施している「長く生きている村からその生存の方法を学ぶ」調査研究プロジェクトに、石川初研究室として参加しています。

〈千年村〉とは、千年以上にわたり、自然的社会的災害・変化を乗り越えて、生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域のことをさします。 千年村プロジェクトは、全国の〈千年村〉の収集、調査、公開、顕彰、交流のためのプラットフォームとして構想されました。東日本大震災後に、優れた生存立 地を発見しその特性を見出すことの必要性を感じたことが発端です。関東と関西に研究拠点を持ち、環境・集落・共同体に関する諸分野の研究者・実務者らで構 成された千年村プロジェクトによって運営されています。 (千年村プロジェクト・ウェブサイトより)

・神山町「まちを将来世代につなぐ地域資源の発見と媒体の制作」プロジェクト:
徳島県神山町を対象地として、ランドスケープデザインの観点から地域資源としての魅力的な風景を再発見する調査を行っています。
2016年度は、石川初研究室の教員と学生メンバーが現地に滞在し、まち全域の観察、民家の訪問、住民への個別インタビュー、高校生とのワークショップなどを実施しました。8月、9月、12月および3月に合宿形式の調査を行い、合計17集落、27軒の民家の調査を行いました。調査した民家は実測に基づいた詳細な現況図面を作成し、年度末に活動のまとめとして、
・神山暮らしの風景図鑑
・歴史絵本「かみやまでいきること」
・レゴで作ろう神山の風景
という3種類の冊子を作成、神山町で発表会と配布を行いました。
成果物は町内の公共施設やレストランなどに置かれたほか、徳島県立図書館の郷土コーナーに置かれ、閲覧されることになりました。
また、これらの成果をもとに、日本生活学会全国大会で以下の発表を行いました。
・稲田玲奈・石川初 (2017)「デザインされた風景 ―「神山暮らしの風景図鑑」を制作して―」日本生活学会第44回研究大会(口頭発表)
・伊藤渚生・石川初 (2017)「尾根道による集落間のアクセシビリティ変化と変遷 ー徳島県神山町を事例としてー」日本生活学会第44回研究大会(ポスター発表)

2017年度は調査・研究を更に進め、伝統的農村集落・民家の保存活用にむけて、集落や民家の「ランドスケープ的評価」のための指針づくりに着手することを考えています。

・ベルナティオ 桜マスタープラン策定プロジェクト(2016年度):
新潟県十日町市のリゾートに対して、寄付による1000本の桜の植樹のランドスケープ・マスタープラン作成業務を受託、学生チームが中心となってスタディとデザインを進め、3月にプランのプレゼンテーションを行い、好評を得ました。2017年5月には植樹祭に参加し、植栽工事の体験もしました。

・藤沢市健康の森公園計画ワークショップ(2016年度):
SFC近くの谷戸の公園の基本設計のための市民ワークショップを手伝っています。

・深大寺あそびばワークショップ(2016年度):
調布市の市有地の暫定利用について、住民ワークショップを開催、デザイン提案を行いました。経緯をまとめ、以下に発表しました。
・平本真理・石川初 (2017)「住宅地の遊び場に関する住民ワークショップの実施」日本生活学会第44回研究大会(ポスター発表)

・さまざまな渋谷(2016年度):
再開発の進む渋谷の街を描く地図の提案を渋谷区に対して行いました。