2019年度 秋学期研究会第3回

2019年度秋学期、第3回の研究会が行われました。

談笑する石川研メンバー

Tシャツデザイン

ORFや展示会に向けて、石川研では毎年オリジナルTシャツを作っています。
今年の担当は、新規生のタカと太郎。どんなデザインになるのか楽しみです。

◎第1回おみやげ発表

秋学期のグループ課題は「おみやげ」です。
石川研が4つのグループに分かれて、おみやげについて考えます。
今回は、2つの班が発表しました。

チーム名:ツケコム
おみやげとは、受け取る人が日常の外のシーンに思いを馳せられるもの

・なぜ地域性とかけ離れているお土産が沢山あるのか(ex おこじょ)
・〇〇へのお土産について考えたい
→その土地にないもの

チーム名:(未定)
お土産とは、その土地に訪問した証として義務感を伴いつつ儀礼的に贈与するもの
・お土産になる過程
→お土産はその地域に人々が持つイメージの最大公約数である
・対象とする地域が広域であるほどお土産にしやすい

◎卒プロを知る会

4年生が取り組んでいる卒業プロジェクト。
テーマや夏休みにやったこと、今考えていることをそれぞれ話してくれました。

概要をここにまとめます。

はるこさん
無人販売について

ゆうたろうさん
風景のレイヤーとしての音楽

電車さん
特定の駅や路線に想起されるイメージは何から来るのか、言語化

ゲンさん
うっかり写真に潜む美

こてさん
幼い頃に亡くなった母親について考える

かとりなさん
「都市の中に「逃げ場」はあるのか」がテーマ。今まで学んだこと横断しながら石川研初の卒業設計を行う。

ギャンさん
身体から見える風景を軸に、身体表現作品を制作。

とものさん
「残されて、居る、もの」がテーマ。街中にある飲食された後の残骸を収集。

LW振り返り

定期的に街へ繰り出して、あるお題を元にその街について考えます。

ランドウォークin丸の内

今回の場所は、丸の内。
丸の内がまとっているフォーマル要素は何か、ということを皆で議論しました。

・・・・・

年度末に向けて、本格的にプロジェクトが動き始めました。
楽しく頑張りましょう。

2019年度 秋学期研究会第2回

小出川のヒガンバナ
小出川のヒガンバナ

長月も終盤になり、過ごしやすい陽気になってきました。
研究室近くの小出川のヒガンバナやコスモスが見頃を迎え、「秋」という単語が身に沁みる第2回研究会。

係・プロジェクトメンバーの決定

石川初研では、研究会を心地よく維持していくために、「係」を設けている。
また多くのプロジェクトを走らせており、そのメンバーの確定を行った。


グループワークメンバーの決定

今学期のグループワークのテーマは「お土産」
2月に行う研究会展示会に向け準備を進めていく予定だ。
今回は各々のスキルに合わせてグループを分け、そのグループごとに「お土産」について話し合った。。以下話し合った内容。

グループ1(グループ名未定)
お土産とは「受け取る人の日常の外のシーンに思いを馳せられるもの」
キーワードは「シーン」
シーンとは場所や時間の流れを含んでいる言葉。
お土産を見ると場所がわかる。
渡す人が行った先でどういうことをしたかも想像できる。

グループ2「見返り」
1.お土産を渡すということは、何かしらの見返りを求めて行う行為
2.あげる人が渡す人にあげることで、生きて来たことに対してのピン留をしているのではないか。人生のマッピング行為。
初さん「「贈与」というキーワードで調べて見るといい。」

グループ3(グループ名未定)
お土産をあげるという行為に注目した
1.安くて多いものを買っていくというシステムが炊き出しに似ている。見返りを求めないパターン。振る舞うということ。
2.受注お土産。いわば「買い出し」。(タイでナンプラーとか)これはお土産に入るのだろうか?
3.マーキング。その土地に自分が行って来たことを人に知らせる

グループ4(グループ名未定)
「ある場所から帰ることがものをお土産にさせる。」
手土産とお土産の違いに注目した。

・手土産は行く
・お土産は帰る(帰って来た報告)

お土産性は時間・距離・環境によって増幅したりする。
今後はお土産に注目して行く。

初さん「手土産に注目しても面白い。可能性を感じる」
あやさん「お土産がどこまでブレた時までお土産で居られるかに注目したい」
初さん「今はお土産と手土産を暫定的に定義しているだけ。」
「いわゆるお土産を確かめるのもいいが、手土産の方にロマンを感じる」

課題の目的は以下の通り、
良いお土産をデザインすることよりも、お土産の持つランドスケープ的なこと(場所や時間を象徴している)を考えることが大切。
自分のお土産感を揺さぶる。


稲田さんによる石積みおみやげばなし

院生の稲田さんは夏休み中、「モノの見方、身体化すること」に着目し、イタリア北部クレオヴァドッソラで石積みをして来たそう。

ー稲田さんが石を積む理由

それは、「モノを見る目を増やすため」と、「プラスチックのない風景への疑問(神山には溢れているプラスチックがここにはなぜないのか。)」だそうだ。そのような疑問を抱いた稲田さんは、associazion canovaという団体で行われているワークショップに参加した。

日本では斜面に対して平らなところを作ってそこに家を建てるが、イタリアでは石の家で土を支えているので斜面に直接建てる。
振り返ると石積みは畑を土に、石を家にする土地整理だった。

稲田さんは、石積みを身体化するために毎日作業を言語化して日記を書いた。
この石積みの作業を通して、「地道にやれば終わる風景」を発見した。


丸の内ランドウォークの振り返り

9月19日に実施した丸の内ランドウォークの振り返りを行った。


卒プロ進捗発表

今回の発表はとものさん。
「残されて、居るもの」をテーマに、街中にある飲食された後の残骸を集めている。
残骸写真を分析し、面・壁・屋根・ピッタリ・集合などに分けたり、写真ごとに「場所の状況」と「経緯の推測」を行ったそうだ。

 

2019年度 秋学期研究会第1回

2019年度秋学期、第一回の研究会が行われました。

 

●はじめさんからのお話・秋学期グループ課題発表

まずは、はじめさんからのお話。

今学期のスケジュール確認を行い、研究会としての思想や方針を改めて皆で共有しました。

 

また、今学期を通して取り組むグループ課題の発表がされました。

今学期のテーマは「お土産」

お土産というのは、販売されているその土地の持つ地域性やストーリーを示唆するという実にランドスケープ的な概念です。

今回はそんなお土産について半年間じっくりと考えながら、最終的には実際に製作をします。

私たちの作ったお土産が皆さんの手に届く日が来るかもしれません。お楽しみに。


 

●新規生による自己紹介

今学期から研究会に加わる仲間は

堺さん(ギャン)・小川さん(TATSUKI)・山口さん(タカユキ)・高瀬さん(アンジェロ)・山田さん(タロウ)。

 

5人による自己紹介が行われました。

「冷やし中華にはマヨネーズを入れる」と語るタロウ。

 

●夏休み課題発表

全研究会メンバーが取り組んだ夏休みの課題を発表しました。

今年のテーマは「Composition:合わせ風景の本」

通常は無関係な複数の要素をに重ね合わせることで新たに生まれる・発見される景観を作り出し、それをまとめた写真集を製作しました。


●プロジェクト進捗報告

夏休みに活動があったプロジェクトの進捗報告が行われました。

・神山プロジェクト

神山にて、3年間の調査結果を展示する「神山ひとまわり」を開催しました。

東京で展示会を開催したことはあったものの、現地での開催は初めてでした。

当日は様々な方にお越しいただき、展示は成功に終わりました!

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

・ジャカルタプロジェクト

東京大学の岡部研究室・インドネシア大学と合同で毎年開催されているワークショップが今年も開催されました。

石川研からは電車とゆいこさんが参加しました。

今回は対象地であるジャカルタのカンポン・チキニにおける家族構成を調査したり、実際に住居の内部を調査するなど、新たな試みが行われました。

カンポン・チキニとSFCのサイズを比較したスライド。

・ハーバーシティ

横浜の吉田新田の断面図を描き、新たな提案をするというワークショップ。

落ちているゴミを集めてその街の個性を見出すなど、様々な切り口で調査が行われました。


 

さぁ、2019年度秋学期石川初研究会のスタートです!

愚直に、執拗に、丁寧に。

2019年度 春学期研究会第14回(最終回)

いよいよ2019年度春学期研究会も最終回。
今回はいつもと異なり、ドコモハウスの至るところににポスターを並べてのスタート。


SFCマップの最終発表
2019年度春学期の石川初研究会新規生は、1学期を通じて「SFCマップ」の作成を行ってきました。
今回はその最終発表として、A1サイズのポスターにまとめてそれを掲示する形でスタートしました。

きぶしのSFC地下地図(撮影:でんしゃさん)
こうだいの毎日地図と、ひかりの「窓に映る自分」マップ(撮影:でんしゃさん)

1学期間かけて制作してきたもの、各々のフィードバックを受けながら、ORFや展示会に向けたさらなるブラッシュアップを進めていきます。


セヴェラルネス読書会 第8章「先行形態論」


担当はあやさん。第8章「先行形態論」について、議論をしました。
今回で読書会は終了ですが、夏休みの宿題として「テストにでるセヴェラルネス単語帳」を作成することになりました。
各々がチョイスした10個の単語を、その説明をつけて単語帳にするもの。こちらもみんなの出来に期待です。


はじめさんTIME「ナチュラリスティックガーデンの系譜(続編)」

以前、はじめさんTIMEで話された「ナチュラリスティックガーデンの系譜」についての話。今回はその続編として、「日本におけるナチュラリスティックガーデンとは」という点を論点に、「雑木林」をキーワードとしてはじめさんが話をしてくれました。


おたかなさん卒業

Congratulation!

はじめさんTIMEに上手く続く形でこの9月に卒業するおたかなさんの卒業式が行われました。石川研卒業生に送られる「ランドウォーカー」サーティフィケイトと記念品が授与されました。おたかなさん、ありがとうございました!



Have a nice summer vacation!

【石川初研究会:夏休みの予定】
石川初研究会では夏休みに徳島県神山町において、展示会を実施します。
お誘いあわせの上、ご来場ください。詳細はこちらをご覧ください。

2019年度 春学期研究会第13回

2019年度春学期第13回の研究会が行われました。


 

・新規生課題「SFCマップ」進捗報告

-よう[歩いたり、座ったり]

SFCでの行動が、立っているか座っているかでグラデーションのように表現できるのではないかという考えのもと、たくさん座ったり人の動きの写真を撮ったりしてきました。

 

 

-コペル[SFC SIGN MAP]

ついにSFCの全てのサインを収集し終えた模様。お疲れ様です。それをまとめるだけでも一つの作品になりそうな気はしますが、これからはそれをどうマップに落とし込んで面白みを付け加えていくか考えていくそう。

 

来週は新規生全員によるポスター発表です。今まで聞いてきたことが形になるのはとても楽しみです!


 

・はじめさんタイム

意外と久々のはじめさんタイム。

今回のテーマは【ELEMENT OF LANDSCAPE】

風景の要素としての「色」「肌理」について議論したのち、自分の全身写真の洋服部分を切り取り、「服の柄としての風景」を再発見するワークを行いました。どれくらい近づくとそのモノがテクスチャと化すのでしょうか。

 

作品の一部をご紹介します。

やけに似合う。

 

 

 

 

さて、次回の研究会は早いもので春学期最後です…!

2019年度 春学期研究会第11回

7月に入り、今年ももう後半戦。春学期の研究会もあと少しとなりました。
さあ7/1の初研。


SFCマップのブラッシュアップ
毎回行っている新規生課題「SFCマップ」のブラッシュアップ。今回は3人が発表しました。

SFC MAPを発表するこうだい
SFC MAPを発表するこうだい

けいご「SFCの影マップ」
SFCの影のマップを作っているけいご。マップへ影をプロットし、ポイントごとに影の数を数えているそう。
地図の表現として、けいご自信が表現したいものになっているかどうか、表現方法

きぶし「SFCの地下地図」
SFCの地下への妄想を通してSFCの地下地図を作っているきぶし。
福澤先生の銅像の腕と下半身はどこへ行ったのかなど、独特の感性と観点からマップづくりを進めていた。

こうだい「毎日地図」
毎日SFCの地図を描き続けているこうだい。今回で78日目になった。流石にこの継続性は脱帽だ。無意識のうちにSFCマップを描けるようになってきたという。SFCを描き続け、どんどん雑になって残るものは何なのか。マップを超越した何かを見てみたい。

SFCマップの最終発表は7/22。A1のポスターにまとめる。


セヴェラルネス読書会(第6章:ダイコクシバのアレゴリー)
今回のセヴェラルネスの担当はコペル。平城京大極殿の位置同定における当時の奈良県技師関野氏が使った手がかりの話を基に、地名とその土地の関係性について議論をした。


はじめさんTIME「駅前広場の再検討」

調布駅駅前広場の写真を前に説明するはじめさん
調布駅駅前広場の写真を前に説明するはじめさん

東京都調布市景観審議会委員である初先生。研究会では2017年より調布市と一緒に景観まちづくりのサポートしています。そんな景観まちづくりの今年の課題は「駅前」。調布市では中心部の調布駅地下化に伴い、駅前広場の作り直しています。今回のはじめさんTIMEでは、その「駅前」をテーマに、そもそも駅とは何であるか。駅の目的やメンバーの駅への印象を語り合いました。

 

【お知らせ】神山調査研究プロジェクトの展示会を行います。

お知らせです。

石川初研究室が徳島県神山町で3年間行ってきた調査の振り返り展示会「神山ひとまわり」を8/18(日)から25(日)までの間、神山町バレー・サテライトオフィス・コンプレックスにて行います。

徳島県神山町での開催となりますが、ぜひお越しください!

詳細は下記をご覧ください。

8月18日(日)から25日(日)まで、徳島県神山町で慶應SFC石川初研究室の神山調査研究プロジェクトのふりかえり展示会「神山ひとまわり」を行ないます。会場は神山町バレー・サテライトオフィス・コンプレックス。神山プロジェクト3年間の軌跡をまる…

石川 初さんの投稿 2019年6月27日木曜日

2019年度 春学期研究会第10回

2019年度 春学期第10回の研究会が行われました。

 

・新規生課題「SFCマップ」進捗報告

しん-「筋トレマップ」

実際に学校内での筋トレを行い、チンニング(ぶら下がる系)のトレーニングを行う環境が整っている・持ち上げられる重量の素材が多い、などの気づきを得たそうです。

 

ひかる-「停まる、通過する」

今まで通り、自分のログを様々な手段で撮り続けているのに加え、その時の感情も記録するように。停まる、という分類の細分化も行いました。フィードバックでは、[停まる]と[通過する]は分類できるものではなくグラデーションなのではないかという指摘もありました。

 

ゆり-「キャンパスと自分の服」

マンションのエレベーターにある全身鏡で毎日自分の服を記録しました。記録を続ける中で、渋谷に行く時の服と木曜日に学校に行く服装とがリンクしていることに気づいたそうです。そこから何かが見いだせそうです。

 

りな-「高さマップ」

自分の上下移動を縦軸に、経過時間を横軸に記載したダイアグラムを数種類作ってきました。フィードバックでは、どこで高さの基準を取っているか不透明、授業内と言っても1cmも上下していないわけではない、などの意見が上がりました。今後はヒールの高さなど、細部にまでこだわって考えて行くそうです。

 

なの-「SFCの色マップ」

SFC諭吉像付近のピンク色の花に注目してなのなりのイメージで名前づけを行いました。[通学途中のすずらんホワイト]など、個人的な思い出とリンクさせて名前をつけていました。今後は実際に当時通学途中に見ていたすずらんと比較するなどをすれば面白そうなどの意見が上がりました。

 

ひかり-「窓に映る自分」

窓とはなんなのか、どこからどこまでが窓なのか、という根本について考えてきました。今後はもう一度テーマに戻り、窓に映ることに対するイメージの分析を行うなどするそうです。

 

こぺる-「サインマップ」

引き続きキャンパス内のサイン事例収集を進めました。今後は残りのサイン事例収集を進めつつ、先行研究でキャンパス内のサインのあり方について書かれている論文を見つけたそうなので読み進めていくそう。

 

・セヴェラルネス輪読会

「セヴェラルネス・プラス(中谷礼仁著)」の第5章「自尊心の強い少年」についての理解を深めました。

都市では「更新」と「転用」が繰り返されて様々なものが保存されています。

メンテナンスのサイクルによって更新され続けて残っているのが更新、システム自体の変更と再定義が行われているのが転用。

転用の例として、イタリアにあるアンフィアトロ広場があげられました。ここは円型闘技場に始まり、要塞や住宅へと転用され、今では広場として使われているそうです。

それらに加え、この章では都市のツリー的構造やセラミティスなどについて述べられており、それらに対して研究室メンバーで意見を交わしました。

 

・田園調布ランドウォーク勉強会

田園調布というのは、イギリス18世紀に生まれた「田園都市構想」が日本で初めて実装された都市。

勉強会では俯瞰図を交えながら田園調布の持つ街の特徴について学びました。

 

さぁ今週末はランドウォークです。勉強会を通して得た視野を存分に発揮しましょう!

2019年度 春学期研究会第9回

2019年度 春学期第9回の研究会が行われました。

 

・新規生課題「SFCマップ」進捗発表

せいや-「地下マップ」

埼玉県春日部市にある地下神殿に行ってきたそうです。その地下神殿の上(地上)には公園があり、時折スケートボードで滑る音や野球の音などが聞こえてくるそうです。そこで得た経験をマップに落として行く作業が楽しみです。

 

けいご-「影マップ」

2m四方でキャンパスをグリッド表示し、影の濃さなどをプロットしました。最大6個の影が見られるそうです。今後はどのような影だと(影がいくつあると)自分がどのように感じるかなどを考え詰めていきます。

 

こうだい-「毎日マップ」

毎日マップを書き続けているこうだい。現在64日目。今までに書いた地図を比べてみるといくつかのフェーズに分かれていて、それぞれに特徴が見られたそうです。

 

・セヴェラルネス輪読会

「セヴェラルネス・プラス(中谷礼仁著)」の第4章「ピラネージ・都市の人間」についての理解を深めました。

“歩き回る人間は、計画されたヴィスタを感知しうると同時に、すぐさま視点を変え、ズレ始めたその構成要素の中から、まさに歩き回ることで計画者が生み出し得なかった新しいヴィスタを、大きなスケールからごく小さいスケールに至るまで獲得できるのである。都市とそれを体験する人間との間にはいくつもの焦点が断続的に継起し、存在する。”[都市の人間より引用]

 

この一節を読んで、ランドウォークで実際に土地を自分の足で歩いたり、他メンバーのランドウォークノートを読んで様々な視点を獲得する、石川初研究室の活動に少し似ていると感じました。

 

・卒プロ相談会

源-「現代における”侘び寂び的景観”を探る」

侘び寂びに代表される[インフォーマリティを愛でる]という文化が、新たな形をして現代の何気ない日常にも姿を現しているのではないか。そこで、現代の日本の街に存在するいわゆる「侘び寂び」的な景観を探し出し、分析をすることで現代における侘び寂びとして再定義することを目的としています。

 

ゆうたろう-「風景のレイヤーとしての音楽」

映画音楽は、効果音やBGMなど、レイヤー的に捉えることができる。遠景・中景・近景・触景に分割し、環境音楽を捉え直すことでランドスケープ的に音楽を分析することを目的としています。

2019年度 春学期研究会第8回

ついに梅雨入り。さて、今期第8回目の研究室のスタートです。


SFCマップのブラッシュアップ
毎度恒例、SFCマップの進捗状況の発表を行いました。

ひかり「窓はときどき「鏡」になる」
・自分の中にある地図のイメージからの脱却。地図に描かれている壁とは何か。自分が窓に映る姿から、考察してくれました。

りな「高さの上下マップ」
・キャンパス内での行動ログと高さ移動についてのマップ。現在、3Dプリンターを使った地図を作成中です。

コペル「サインマップ」
・SFC中のサインを収集中。前回の発表を経て、自分が気になっているサインやサインの痕跡にまつわる話をしてくれました。ゴミ箱に興味が出てきた様子。

なの「色マップ」
・次々と色の名前が登場しています。色と模様の間にある新しい概念が生まれてきたみたい。

ゆり「自分の被服ログ」
・会う人によって、行く場所によって、洋服の系統が変化している。服を着ることとは何か。もっと根源的な部分から衣服と自分の間にある関係について見つめていく。

メンバーそれぞれのテーマにまつわる地図への考察がだんだんと深まってきました。最終の成果物がとても楽しみです。

世界の風景(真)

バックパックを担いで旅したタイの思い出を語ってくれました。電車の優先席にまつわるエピソードが面白かった。(タイでは僧侶さんもお年寄りや妊婦さん同様に、優先席の対象なんだとか!)東南アジア独特の熱気は、旅への欲求をそそられるものでした。

各プロジェクトの進捗報告

すでに動き出しているプロジェクトについて、進捗状況の報告がありました。大宮LW、慶應幼稚舎復活の森プロジェクト、水沢。頑張りましょう!

セヴェラルネス輪読会
今回は、第3章~建築職人ウィトルウィルス~について。本当の意味での強い技術とは、弱い技術とは何だろうか。メンバーそれぞれの体験を交えて、活発な議論が行われました。

・・・

LWの次回開催場所は、田園調布に決定。ついに春学期も折り返しです。気を抜かず、愚直に丁寧に。。。