2020年度 春学期研究会第8回(2020.06.22)

こんにちは!
今週の研究会もZoomを使ってオンラインで行われました。

↓今回は以下のようなメニューで進みました↓
1.新規生発表vol.4
2.卒プロ中間発表①
3.卒プロ中間発表②

今週はボリューム満点だったので、いつもよりちょこちょこ休憩を挟みながら行いましたよ〜。
本当は毎週恒例になっている本紹介も予定されていましたが、発表の講評が予想以上に盛り上がったため、時間不足に。
なので本紹介は来週にお預けです。とても楽しみです〜!

さて、一つ一つ細かく見てみましょう。

1.新規生発表vol.4
今学期の新規生課題は、『家の中徹底鑑賞ガイド』です。
この課題では、すっかり見慣れている自分の家の中をこれまでになかった新しい切り口から記述し、風景を再発見できるようなビジュアルガイドブックを作成します。
徹底的に観察することでその道の「通」になり、対象の良し悪しだけでなく、鑑賞の作法まで語れるようになることが目標です。
新規生はこの課題を通じて、石川研的な世界の見方を身につけることが期待されます。

・みくし
<傷ガイド>
みくしは家の中にある傷がテーマです。
傷=「秩序が乱れた状態」であると見なし、傷の高さや傷ができた歴史、傷の種類などをまとめていました。

・りりまる
<穴ガイド>
りりまるは家の中にある穴がテーマです。
穴の要素を構造化したところ、①「ない」がある ②満ち欠け ③中に入るものが限られている という3種類に分けられたそうです。今回は、②の満ち欠け について考えを深めました。

・いぶき
<鍵ガイド>
いぶきは家の中にある鍵がテーマです。
主にKeyとLockの関係性について発表しました。鍵を解除するときの面白さや鍵を持っている喜びなどに注目するともっと面白い研究になりそうという講評を得ました。

2.卒プロ中間発表①

・けいごさん
テーマ:近眼世界の再考
近視とは何かをリサーチした結果、日本人の7割が近視だったり、戦争の影響で悪いイメージが残っていたりすることが分かりました。
メガネかけた状態とそうではない状態でスケッチをすると、近視の人の方が全体像が見えやすく、複数の物が一つの物体に見えるということに気づきました。

・りなさん
テーマ:祖母の人生と広島
広島の原爆で被爆された祖母の人生を知るために、当時の広島の知識を蓄えたり、祖母へのインタビューをしています。
そのためにオーラル・ヒストリーの勉強も始めたそうです。
また、祖母と日々を共有するために祖母と交換日記を始めました。

・ぎゃんさん
テーマ:身体からみえる風景
私たちは、「持って生まれた体で完結しているのではなく、外部のものと一体になることで何かを考えたり行為したりしている」ということがテーマの詳細です。
ダンス作品「住処」の取り巻く時間や空間を分解したり、アンケート調査からの考察をまとめました。
また、時間と空間性の観察記録日記を続けていくそうです。

・ようさん
テーマ:場所に親しむとはどういうことか
自分の研究テーマの位置付けを知るために書籍「トポフィリア 人間と環境」を精読しました。
また、懐かしいものと関わり直すために幼い頃一番の宝物だったオルゴールを下宿先に持ち帰り、行動と想起を記録したり、親しんだ場所を巡ったり、、、と様々な視点から取り組みました。

3.卒プロ中間発表②

・ひかりさん
テーマ:迷子がつなぐ物語
迷子になったことがある人にインタビューをしたり、文献を読んで迷子の要素を抽出したりしました。
今後は、自分で迷子になってみることに挑戦したいそうです。

・こりなさん
テーマ:神山と千葉(未定)
参考になりそうな書籍を現在進行形で読んでいたり、地元や自宅周辺をひたすらランドウォークしました。
その軌跡を記録したり、思い出もプロットしています。
また、歩きながらその時思ったことを録音した動画や、写真もたくさん撮りためています。

・ゆきのさん
テーマ:南大沢を捉え直す
南大沢との関わり方について考えるために自分の出身校の校歌を調べていました。
また、南大沢のこどもたちの遊び方を集めていて、今後は小さい子の視点で動画を撮ってみたいそうです。

・かとりなさん
テーマ:庭としての都市
探求したいことは、庭とみなすというのはどういうことか。
自分自身で実験しながら自分の変化を研究しています。
1日を円グラフ化したり、部屋での物の移動記録をつけたりしています。
文献も同時並行で読んでいます。

本日は以上になります。
みなさん、オンライン形態がまだまだ続きそうですが、元気よく楽しみながら今後も研究会頑張っていきましょう〜!
それではまた次回👋