2019年度 春学期研究会第10回

2019年度 春学期第10回の研究会が行われました。

 

・新規生課題「SFCマップ」進捗報告

しん-「筋トレマップ」

実際に学校内での筋トレを行い、チンニング(ぶら下がる系)のトレーニングを行う環境が整っている・持ち上げられる重量の素材が多い、などの気づきを得たそうです。

 

ひかる-「停まる、通過する」

今まで通り、自分のログを様々な手段で撮り続けているのに加え、その時の感情も記録するように。停まる、という分類の細分化も行いました。フィードバックでは、[停まる]と[通過する]は分類できるものではなくグラデーションなのではないかという指摘もありました。

 

ゆり-「キャンパスと自分の服」

マンションのエレベーターにある全身鏡で毎日自分の服を記録しました。記録を続ける中で、渋谷に行く時の服と木曜日に学校に行く服装とがリンクしていることに気づいたそうです。そこから何かが見いだせそうです。

 

りな-「高さマップ」

自分の上下移動を縦軸に、経過時間を横軸に記載したダイアグラムを数種類作ってきました。フィードバックでは、どこで高さの基準を取っているか不透明、授業内と言っても1cmも上下していないわけではない、などの意見が上がりました。今後はヒールの高さなど、細部にまでこだわって考えて行くそうです。

 

なの-「SFCの色マップ」

SFC諭吉像付近のピンク色の花に注目してなのなりのイメージで名前づけを行いました。[通学途中のすずらんホワイト]など、個人的な思い出とリンクさせて名前をつけていました。今後は実際に当時通学途中に見ていたすずらんと比較するなどをすれば面白そうなどの意見が上がりました。

 

ひかり-「窓に映る自分」

窓とはなんなのか、どこからどこまでが窓なのか、という根本について考えてきました。今後はもう一度テーマに戻り、窓に映ることに対するイメージの分析を行うなどするそうです。

 

こぺる-「サインマップ」

引き続きキャンパス内のサイン事例収集を進めました。今後は残りのサイン事例収集を進めつつ、先行研究でキャンパス内のサインのあり方について書かれている論文を見つけたそうなので読み進めていくそう。

 

・セヴェラルネス輪読会

「セヴェラルネス・プラス(中谷礼仁著)」の第5章「自尊心の強い少年」についての理解を深めました。

都市では「更新」と「転用」が繰り返されて様々なものが保存されています。

メンテナンスのサイクルによって更新され続けて残っているのが更新、システム自体の変更と再定義が行われているのが転用。

転用の例として、イタリアにあるアンフィアトロ広場があげられました。ここは円型闘技場に始まり、要塞や住宅へと転用され、今では広場として使われているそうです。

それらに加え、この章では都市のツリー的構造やセラミティスなどについて述べられており、それらに対して研究室メンバーで意見を交わしました。

 

・田園調布ランドウォーク勉強会

田園調布というのは、イギリス18世紀に生まれた「田園都市構想」が日本で初めて実装された都市。

勉強会では俯瞰図を交えながら田園調布の持つ街の特徴について学びました。

 

さぁ今週末はランドウォークです。勉強会を通して得た視野を存分に発揮しましょう!