2019年度 春学期研究会第5回

5月も中旬に近づき、「初夏」という単語が似合う季節になりました。研究会の行われるドコモハウスも心地よい風が吹き、みんなも春の装いから薄着へ。そんな今期第5回目の研究会。


SFCマップのブラッシュアップ

発表をみんなで取り囲む
そろそろマップの方向性が定まってきたかな?

毎研究会で行っている新規生課題「SFCマップ」のブラッシュアップ。今回は5人が発表しました。

孔大「毎日地図」
・GWを乗り越え29日連続で地図を描きつづけている、孔大。地図よりも日記化しているそう。はじめさんからの講評を踏まえ、「自分らしさ」を除き、文字なしで地図を描いていくそう。

ひかる「通過する、停まる、交差する」
複数のアプリと手書きで自分の行動ログを取っている、ひかる。タイトルの「通過する」の単位が揃っていないことや、「停まる」ということという疑念を覚え始めたそう。はじめさんから表現方法として「時間地理学」を参考にしたらどうかという提案もありました。

啓悟「影」
・自分と等身大の影はどこにできるのか。そのコンセプトのもとに影の長さを場所ごとに測ってきた、けいご。初さんからは、影を集めても照明の分布図になるので、それ以上のことを考えても良いと思うというアドバイスを受けていました。

真「筋トレとSFC」
今回の発表では、階段の数とスロープの歩行時間を地図上にプロットしてきた、真。
階段の幅の違いに注目したり、消費カロリー計算からSFCがエクササイズ的な歩行に適していることを発表した。講評を通じ、先輩方から様々なフィードバックを得ていました。

よう「自分のログ」
・自分の移動ログをトレーシングペーパーをに描いてきた、よう。「この道は急いでいる」などの移動傾向が見えてきたそう。今後は視点を絞りもっと詳細なログを取っていきたいそう。


セヴェラルネス読書会

先週に引き続き、「セヴェラルネス・プラス(中谷礼仁著)」を読み、理解するこの読書会。「セヴェラルネス的思考」とはどういうことか。「建設過程という序列以外のセヴェラルネス」とは何のことをさしているのか。この2点を論点で第1章へ考えたことを交換し合いました。

「2.4.6.8,10,12」の次は等差数列の14ではなく、27の群数列かもしれない。という数列の問題を例にとり、次に起こる出来事によって事物の存在が刷新していく、そしてそれを「京都・桂離宮をおとづれた建築家3人それぞれの印象や体験」の例を交え話されています。

そういった話をもとに、研究会での「セヴェラルネス的思考」についてなど様々なアウトプットがなされました。


世界の風景(中国・長沙)

エイミーさんの長沙についての発表
さすが中国といった声が上がる。長沙にいってみたくなりました。

ゴールデンウィーク中に初さんから提案のあったこのコーナー。今まで行った頃のある地域のアートフェスや建築、ランドスケープを研究会の中で共有する。という趣旨で今回は中国の留学生のエイミーさんに、地元「中国・長沙」の紹介をしてくれました。ここ数十年、発展が目覚ましい中国。特に毛沢東などの革命家が生まれた長沙は、それを記念した公園などもあり、見るもの全てが迫力大。一度行ってみたくなる発表でした。

そうだ、長沙行こう。


卒業プロジェクト相談会

でんしゃさんの駅の要素イラスト
今回の卒プロ相談会は、「駅に表れるそれぞれの鉄道会社っぽさ」を研究している、でんしゃさん。今回は3駅を対象に、構成する要素を抜き出してイラストにして発表してくれました。

今後は文献などをもとに、アンケートを含め調査・研究方法を検討するそうです。


はじめさんタイム「配植:ドローイング」

はじめさんのレクチャーをみんなで囲む。
配植した絵
こんな感じにできた。
ドローイング後
できた絵を壁に貼ってみんなで眺める

「ドローイング合宿」を今週末に控え、今回のはじめさんタイムでは木をどのように植えていくのかという「配植」を大きな紙にみんなで行いました。S・M・Lの三つの木を丸として描き、不等辺三角形上に並べ描いていく。このスタイルでそれぞれ「描き方」を習いました。

いよいよ今週末はドローイング合宿。みんなの技術向上に乞うご期待だ。