2018年度春学期 研究会第2回

春学期第2回の研究会が行われました。

まずはもえの地元Movieの紹介から。

自分が通い続けて17年目になる通学路をフィールドに、印象深いスポットを紹介しました。それぞれのスポットを通った時に想起される人物の写真を載せていた点が特徴的でした。

続いて石川研で行われているプロジェクトの紹介がありました。今学期から始動するプロジェクトもいくつかあります。

  • ベルナティオ
    • 新潟・十日町のリゾート施設のランドスケープを扱うプロジェクト。2016, 17年度は桜の植樹のプランニングを行ってきましたが、本年度は、BBQテラスのガーデニングのプロジェクトになります。

  • 越後水沢駅周辺ランドスケープ
    • ベルナティオの最寄り駅である越後水沢駅の敷地のデザインを行うプロジェクト。7月から始まる大地の芸術祭に向けて活動します。

  • 大磯リブランディング
    • 特徴的な地形、旧吉田茂邸という史跡を持つ大磯をフィールドに、この土地が持つポテンシャルをいかしたリブランディングを試みます。

  • 調布景観
    • 調布の景観について考えるプロジェクト。昨年度は市民検討会にも複数回参加し、地元の小学生に向けた景観教育のための教材を提案しました。

  • グリーンヒル貝取
    • 多摩ニュータウンにあるマンション「グリーンヒル貝取」のプロジェクト。マンション内の緑地管理について考えていきます。

  • 気仙沼街づくり
    • 昨年度までSFCの別の研究会が取り組んでいたものを引き継いだプロジェクト。被災地でのまちづくりに取り組んでいきます。

  • 神山町スタディ
    • 徳島・神山町の集落で、風景のリサーチを行いながら、その集落の持続力を探るプロジェクト。昨年は集落の歩行空間にフォーカスしたリサーチも行いました。

  • 神山ハウスブック
    • 集落にある集合住宅に置く本のデザインを行うプロジェクト。住む世代が移り変わっていく中で、彼らが住んでいた記録を残すためのメディアをつくっていきます。

  • 千年村
    • 千年以上続いている集落を「千年村」と呼び、それらの持続可能性について探っていきます。

  • 住宅のランドスケープ(新白岡・調布)
    • 新白岡と調布の郊外住宅地の庭のデザインを通じて、ご近所付き合いが生まれるのか、その可能性を探ります。

  • 建築と植栽
    • 雑誌「住宅特集」の中で取り上げられる住宅について、そこで取り上げられる植栽の変遷から時代ごとのあり方を探ります。

  • 東大岡部研合同WS(前回はジャカルタ)
    • 昨年度まではジャカルタのスラム街で10日間滞在し、セルフビルドで住環境の改善のためのワークショップを行っていました。

  • ロフトワーク渋谷
    • 渋谷109前の花壇のデザインを通じて、公共空間の見直しを図ります。

続いて春学期のワークと新規生の個人課題について。

今学期のテーマは「再見」。今まで自分が見てたものに「さよなら」という意味と、物事の再発見という意味が込められています。

演習では庭の設計を通じて、スケールの把握を試みます。

新規生はSFCの魅力を再発見できるようなマップの制作に取り組みます。過去に先生から別の大学で担当していた授業の類似したマップ課題を紹介していただきました。

また、学部生の自主プロジェクトとして、以下が候補に上がっています。

  • 作庭記の現代語訳
  • 花壇KIT配布プロジェクト
  • SFCの植物図鑑

次に今学期から始まった持ち込み企画「みんなが知らない何かのエキスパート」。

研究会メンバーそれぞれが週に2人ずつ、ある分野のエキスパートとして自分が詳しいものを紹介する事になりました。

まずはりささんから。

「アンティーク塗装を覚えよう!」ということで、実際にインテリアデザインの事務所で働くりささんが、塗装の実演を行ってくれました。

続いてかおるこ。大学1年のときに水上スキー部に入っていたことから、水上スキーについてプレゼン。そして彼女が今でもやっている演劇について、おすすめの作品の紹介を行ってくれました。

最後に「名刺のリデザイン」のワークを行いました。石川研の展示会でもお世話になっている、とある企業の方の名刺のデザインを考えることに。

まずは、先生から「名刺とは何か」という話がありました。ものとしての名刺の機能や、名刺交換という行為の意味について考えました。

そして、与件を元に実際の名刺のデザインのラフをつくりました。メンバー同士で投票を行い、優秀作品を決める予定です。