2018年度 秋学期研究会第7回

秋学期第7回研究会が行われました。

この日は即日課題課題からスタート。毎年恒例アンディー・ゴールズワージーごっこをしました。

アンディー・ゴールズワージーとはスコットランド在住の、自然物用いて周囲の環境の中に強い秩序を作り出すアーティストです。
彼の作品を模倣するにあたって大事なポイントは

・周囲の環境の文脈を正しく読み取ること
・意味を切り離してものを見ること(葉っぱであることを忘れて、尖っていること、緑であることを見ること)

の2つです。これらの簡単なレクチャーの後、先生、学生ともに実際に外に出て作品を作りました。

その後はおrfにむけて打ち合わせをして、今回の研究会は終了しました。

2018年度 秋学期研究会第6回

秋学期第6回の研究会が行われました。

まず、「ランドスケープデザインは詩である」というテーマから。

詩の特徴として、

  • 言葉、語彙をより多く知っている
  • 文脈の中での意味、組み合わせが冴えている
  • 新しい文字や単語の発明も可能だが、届く相手が狭まる
  • 俳句のような定型詩は坪庭のデザイン?
  • 書かれたものだけではく、黙読や音読、筆写も含めて様々な読まれ方をする、それも含めて詩だ。
  • 逆に、思わせぶりな記号だけを組み合わせるのがマンションポエム

といったものが挙げられ、

ランドスケープの特徴で、詩のアナロジーとして考えられるものとして、

  • 語彙の要素:植物、素材、施設、記号
  • 文脈としての自然環境、既存風景、文化とお約束
  • 非記号性は意匠は届く相手を選ぶ

がある、という話がありました。

そして、谷川俊太郎や李白、草野心平などの著名な詩を見た後、事前に与えられていた、「秋に関する自由律俳句をつくる」課題のの一覧から、各々の好きなものを選んで投票、レビューを行いました。

連絡事項の確認を終え、ORFパネルの確認へ。

「Gardens for Living」のテーマに沿って展示を行う予定で、展示するパネルのレイアウトについて議論がありました。

また、当日に着用するTシャツのデザイン案も、議論の末決定しました。当日が楽しみですね。

最後に卒プロ相談会がありました。

おたかなは、自らの病気によって風景を失い、取り戻したことを庭づくりのプロセスを助けにしながら、客観的な回復過程という文脈にのせるというテーマ。

日記や写真といった記録のとり方やその加工の仕方、ドコモハウスでの庭づくりについての相談をしました。

もえは、廃墟の持つ廃墟性について。

理論編では廃墟について書かれている文献などから、廃墟の表象や、未来の廃墟について扱い、実践編として、廃墟住宅の市民住宅課の方へのインタっビューを行ったそうです。どのようなアウトプットにすべきかの相談をしました。