2016春学期 第2回 FW総括と継続履修生による自己紹介 2016S-2 hajimelab

聴講・見学者も加わってますます賑やかになった月曜夕刻、第二回研究会を行いました。

今回は昨年度まで非常勤講師としてSFCで教えておられた安藤幸央先生(安藤先生のブログ「安藤日記」は要チェックです)がサプライズゲストでいらっしゃいました。

[4限]

◯14:45-地図系の取り組み(桃子)

渋谷の再開発プロジェクトのキーワード「アーバンコア」「東西自由通路」といった新しい都市基盤の魅力を伝える地図を作る、他。
安藤先生からは、「見たい側が見たい地図を想像して作ると良い。集めたネタの新しい見せ方が大事。」とのアドバイスをいただきました。

◯16:40- 「SFCを描きなおす」課題進捗確認

SFCに対する、メンバーそれぞれの視点から
テーマパーク地図、天気地図、緑視率地図、落書き帳地図、停まっている車地図などのアイデアが出されました。
来週はさらなるアイデアのブラッシュアップが発表されます。

15:15- 履修継続生の自己紹介

春の課題であった、スケッチブックに「とにかく毎日何かを描き続け、最後に全ページを見直して何かを読み取り、マップとして表現する」の発表を行いました。

1 きよ:描いたスケッチを分類する 広域/局所・物体/人間
バランスの良いスケッチとは、この4つのバランスが取れたものでは?

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2 仁:ハッピーを描く
だんだんと記憶が意味を持つようになる。

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3 しえる:手を描き続ける。
手に対する局所への解像度が上がっていくことが分かった。

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4 有賀さん:描いたスケッチを3つに分類
空間に目を向けた日・行った場所などが反映された日
今後のために何かを残そうとした日

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5 ニコラス:頑張らず、どうしたらそれっぽく表現してかけるか
鮭から無理矢理等高線・見やすい植生図・光の屈折を見つめる・塗り分け方
ひげ剃りのセクシーなデザイン・ペンを入れる・サメのボディライン

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6 桃子: 木目からフロッタージュ,イギリス,ランドスケープ等

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7 まなはん:スケッチブックで(妄想)世界旅行。時間をかけないこと。

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8 へいや:音楽を絵で表現する。パースを意識した。

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9 まり:寝る前にささっと書くこと。その日のハイライト

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10 れな:スケッチにかける時間が増えていく様子

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11 けんと:細かくペンで描く

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16:45-今日のダイアグラム「◯に書き足して絵にしてみよう」

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17:05-ランドウォークを振り返る (1) 人形町

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本来パブリックな空間を自由に植栽することによって、まるでそこがプライベートな場所であるかのように振る舞っている。
という「植栽によるパブリックハック」が見られたことが共有されました。

(2) たまプラーザ

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駅を中心として商業、団地。バスによる動線や 「道(路地・歩者分離)」
クルドサック。歩道橋がある。路地要素は無いこと。
また、本格的なガーデニングがされていて、
住民も植栽関係に協力的であることが共有されました。

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【全体を通して議論】 たまプラの感覚では鉢植えをパブリック空間に置くのはありえない。 パブリック空間利用に対する感覚のゆるさのようなものの違いである。 人形町の境界線は人々が生活していく過程で出来上がった暗黙の了解から成るのでは。 たまプラはパブリック。人が歩いて移動している姿があまり見られない。 住人の年齢層の差があるのではないか。

●あや 「建物の中だけがプライベートな空間。その外はパブリックな空間のため手がつけられ
ない。人形町のお店は開けている。境界がゆるいことによってコミュニケーションが 生まれているのではないか。」
たまプラにも局所的に人形町的な要素(街路が廊下のように使われていること)もある。地域の問題ではない。

●しえる 「造園植物と園芸植物を植物の気候から分析した。熱帯のものが植木鉢になっていた。
植木鉢がたくさんあることが人形町の個性。」

●初さん
園芸(プライベート)=行為
造園(パブリック)=制度

「育てることが出来るか出来ないか」 必ず育つと制度で認められたもの(ケヤキ・クスノキなど)・・・造園植物
枯れてしまう可能性もあるもの(バナナ、デュランタなど)・・・園芸植物
→ガーデンとランドスケープのちがい 都市部では熱帯植物を育てることが可能。

個人:サバイバル、トロピカル
公共:伝統的、造園系 たまプラの住人はハードウェアで定められたルールを守ろうとする。
たまプラは丘陵地の地形を利用して街の階層化がされている。
人形町・・・トロピカル系(バナナ)
たまプラ・・・地中海系(オリーブやハーブ)=商品としてのランドスケープ 例えば「売るための」ランドスケープ。

●まとめ
・個人が園芸をすることによってできたガーデン
・制度によって維持されたガーデン
・商品として提案されたガーデン
では現れてくる植栽が異なってくるのではないか。

(担当:貫洞)

2016春学期 第1回 新規履修生による自己紹介 2016S-1 hajimelab

2016年度春の石川研究室も、写真撮影とともに始まりました。
3期目は20名超の大世帯となり、撮影には360度カメラが必要です。

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まず、石川研究室の位置づけ、やってきたこと、これからのことについて振り返りました。

・XDプログラム、EGサブメンバー、「モバイルメソッド」プロジェクト
・2015年度春学期>個人プロジェクト「自分にしか描けないSFCマップ」、千年村、ベルナティオ夏合宿@新潟県十日町
・2015年度秋学期>ランドウォーク(多摩ニュータウン・港北ニュータウン・深大寺・国分寺・千葉ニュータウン・人形町・たまプラーザ)
・2016年度→研究グループ試行予定 空間・環境デザイン系 × マップ・グラフィック系
・ORF2015
・五輪アーカイブ
・ENDO EXPRESS
・神山調査合宿
・千年村活動体

これらの活動を踏まえ、
世界を批評的に眺め、記述できること(記述の語彙:landscape/geography)
自分を自立した鑑賞に耐える作品として表現できること
を目標に、
ランドスケープデザインという外部環境を設計する職能が鍛えた語彙を用い、地図や絵を媒体・手段として、観察と表現の達人になることを研究会のテーマとしました。

研究会のポリシーとして
愚直に(素直に先回りせず)
執拗に(容赦なく問い続け)
丁寧に(成果品として綺麗な形でまとめる)
取り組んでいくことが共有されました。

今日から始まる2016年度個人プロジェクトとしては
・「私にしか描けないSFCの地図」
・モバイルメソッド・スケッチブック(全員)
を予定しています。

以下自己紹介が続きます。

総合2年 岸本くん
1日の最高最低標高地点を示しています。

総合2年 岸本

環境2年 高橋さん
韓国での滞在を絵でカレンダーに示しています。

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環境3年 於宿さん
タイの歩きログを歩数と距離で示しています。

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総合3年 白石くん
春休みに訪れた場所を写真とマッピングで示しています。

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環境2年 尾高さん
サークル活動に行くまでの所要時間、活動した時間を桜の木で表しています。

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環境3年 東くん
活動を通した報酬とそれを得た場所をダイアグラムにしています。

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環境2年 西井さん
私のテンションカレンダーをダイアグラム化しています。

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環境3年 森下くん
人生ゲームの形に、春休みの生活を収めています。

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環境3年 壹岐さん
スケッチを時系列に並べ、感情の起伏と視点の遠近についてまとめています。

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6限を利用して、卒業論文の進捗発表が行われました。

環境4年 吉田
江戸切り絵図の書式で、現代の都市を記述することで、新しい視点を探っています。

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環境4年 平本
実家の脇にある墓地についてリサーチし、周辺のランドスケープとまとめて整備した曽祖父の姿について迫っています。

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履修生は来週までに、希望のプロジェクトをgoogle driveに記入しておきましょう。
新人歓迎会はまた、後日行われる予定なのでお楽しみに。

(担当:貫洞)

お花見・新宿副都心ランドウォーク

新年度第1日、急遽お花見をすることになり、朝から新宿御苑に集合しました。

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桜の下にシートを敷いて持ち寄りのサンドイッチを食べお茶を飲みつつ、また即興でアンディ・ゴールズワージーごっこを行いました。

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その後、御苑を歩きながら、建つはずだった屋敷の敷地などを見学しつつ、日本最初期の自然風形式庭園としての新宿御苑の歴史やデザインについて学びました。

その後、歌舞伎町のコマ劇場前広場を経由して、新宿副都心エリアに移動して、副都心の超高層とオープンスペースのデザインの歴史、三井ビル55ひろばのスケール感、京王プラザホテル前の深谷光軌デザインの雑木林、都民広場、NSビルの公開空地アトリウムなどを見学、都市の広場やポケットパークのスケールやデザインボキャブラリーについて学びました。

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少人数ながら、2016年度のはじめに相応しい、内容の濃いフィールド活動になりました。